前回の記事ではシルバーウィーク後半に行った大雪高原沼めぐりのことを書きましたが、今回はその前後に宿泊した然別湖北岸野営場での滞在記を書きたいと思います。
今回このキャンプ場を選んだのにはもちろん理由があって、それは道内屈指の星空スポットで満天の星空を見ることと朝一に然別湖の湖上をボートで散策することでありました。
おかげさまで、シルバーウィークの後半は晴天に恵まれたこともあり、予定していたいずれも楽しむことができてよかったです。
そんなわけで冒頭の写真は、然別湖北岸野営場から見た満天の星空を載せてみました。(初めての星空写真にトライしたので写真が下手なのは勘弁ということで)
今年の大雪高原沼めぐりの拠点に選んだのはここ、然別湖北岸野営場です。
2日目に予定していた大雪高原沼に向けて出発する大雪湖レイクサイドへはここから車でだいたい1時間半ほどのところにあります。
このキャンプサイトはエゾマツの原生林に囲まれた静かなところです。
ところが予想に反して1日目はキャンパーがびっしりで、翌日の高原沼に備えて我が家は8時前に就寝したのですが、騒がしくてしばらく寝ることができませんでした。(一転して2日目はうちの周りにはテントもないほど静かで最高でしたが。)
1日目のあれは何だったんだろうと今でも不思議に思います。
太陽がまぶしいほどの晴天に恵まれました。
うちらは野営場の湖に向かって左奥にテントを張りました。
このあたりはエゾマツに囲まれて人気も少なく、木々の向こうには湖も見渡せるまさにロケーションとしてはいい感じと思えました。
ところが・・・
テントを張りおえて失敗したなと思ったことですが、この場所、実は発電機の近くに位置しておりうるさいとは言えないほどの音ではなかったけど、これが気にしだすと結構ストレスのたまる音でありました。
それと、この発電機のとなりにはバイオトイレが4つか5つほど設置されており、これも風向きによっては臭いが流されてきたので、結論としてはテントを張る場所としては最悪でした。
(キャンプ場に到着した時はすでに混んでおりテントを張る場所を選ぶ余裕がなかったのはあるけども)
今後の教訓として、当然といえば当然かもしれませんが、まずキャンプ場に着いたらいくらロケーションが良くても今回のようなトイレや発電機が近くにないかは最低限確認すべきことだと感じました。
いろいろと問題のある場所でありますが、タープの中では音や臭いはほとんど気にならないので割と快適に過ごせました。
キャンプ場に着くと早速子供らは然別湖の湖畔で遊んでおりました。
そして・・・
野営場に滞在中はふた晩とも満天の星空に恵まれ、今年知床に行った時以来のきれいな星空でかなり感動しました。
ちなみにこの星空を見たいがために夜明け前の3時に起きたので日中はやや寝不足気味でありました。
星空の撮影はネットで撮り方を事前に勉強して初めてトライしてみましたが、とりあえず説明書きどおりにやってみたらなんとか写真に収めることができました。
この写真はテント前の広場から北向き上空を撮ってみましたが、流れ星も写すことができました。
また、シャッター速度などをちょっと変えて撮ってみるとまた違った写真になります。
こうしてみると星空の撮影はけっこう難しいなと思いました。
これからもっと勉強しようと思います。
南方向ではオリオン座も写すことができました。
次回は、3日目の早朝に然別湖にボートで散策したことなんかを書きたいと思います。