今年は念願であったソーセージの燻製を2回作りましたが(結局納得のできる味に仕上がらなかったけど)、やはり僕の中で燻製に絶対に欠かせないのはベーコンかもしれません。
ということで今回、約1年ぶりとなるベーコンづくりをすることにしました。
この写真は、今回のベーコンづくりのために100グラム98円の特売でタイミング良く手に入れた豚バラ肉(1つだけロースかたまり)であります。全部で4キロ半用意しました。
そもそもベーコンづくりの魅力って何だろか・・・?
やっぱり数ある燻製の中でも特に市販のものと雲泥の差があり美味しいと言われることかもしれません。(←こういう書き方したのは去年のベーコンづくりは残念ながら成功には程遠いものだったんで・・・)
また、料理方法も多彩で子供らにも喜ばれることかな。
そんなベーコンでありますが、一口にベーコンづくりといっても塩漬け(約7日間)、塩抜き、風乾、温熱乾燥、燻煙、冷蔵(2日間)と工程が計約9日間と長いので、先週行った仕込み(塩漬け)と来週行う予定の燻煙などの2回に分けて記事を書きたいと思います。
参考にしたのは昨年と同様この燻製本。
今のご時世ネットを見ればベーコンの作り方なんか山ほど出ているのだけど、どれもなんか自己流っぽかったりするし、それらが所詮趣味の範囲にとどまるようでどこかしら本格的さが伝わってこなかったりなので、僕は手間は非常にかかるけど基本に忠実に書かれているこの燻製本を重宝しています。
ということでこの燻製本にしたがったレシピによると・・・
豚肉(バラ肉)、粗塩、黒コショウ、三温糖、オールスパイス、セージ、ローレル、パプリカ、ナツメグ、シナモンを使用しました。
分量なんかは前回の記事にも書いてあるんで気になったら見てください。
ちなみに今回はだいぶお姉ちゃんになった娘にも仕込みを手伝ってもらったんで思いのほか作業効率がアップし、たくさん量があるにもかかわらず割と短時間で仕上げることができたのでした。
これは肉刺しの行程。
んでこれはスパイスを混ぜ合わせているところ。
そしてスパイスを肉にすり込んでくれているところ。
いや~。
様々な場面で役に立ってくれてありがとよ。
できるだけ空気を抜いて一切れずつ保存袋にいれてとりあえず今週の行程はこれで終了。
娘のおかげもあってか1時間ちょっとで終えることができました。
あとは、冷蔵庫で1週間塩漬けをすることにします。
さあて、いい具合に塩漬けされていればいいなぁ。
最後までお付き合いありがとうございました。もし今回の記事に興味を持たれた方は下のボタンを押してください。