我が家の毎年の恒例となっている日高への行者ニンニク採りに行ってきました。
今回は娘の幼稚園の同級生つながりで知り合いになったMさん家族をお誘いしました。
当初は土曜日に行く計画をしていましたが、雨が降ったりで天気が悪かったため延期して日曜日に行くこととなりました。
延期したおかげで日曜日は土曜日とうって変わり晴天に恵まれ最高の山菜採り日よりでありました。
朝7時に自宅を出発です。
この日は友達もいっしょに行くということで子供らは朝からテンションが高かったです。
自宅から数時間、ようやくめざす行者ニンニクのポイントに到着です。
僕の知りうる数ある行者ニンニクのポイントの中で毎年家族を連れてここに来る理由は、
1 車からのアクセスが容易
2 斜面はそれほど急ではないので危険度はそれほど高くない
3 地形的に100%?熊が出てこないだろうと思われる
なのであります。
特に過去2度も熊に遭遇したことのある僕としては熊はやたらと恐ろしい存在なのでありますね。
二度と会いたくない動物No1です。
息子も積極的に採り続けます。
もはや貴重な戦力であり頼もしい限りですね。
さて、肝心な行者ニンニクの葉の開き具合はどうだったのかというと、まさにこの週末が最高でした。
おそらく1週間前ではまだ出ていないだろうし、来週末であれば葉っぱは垂れ下がって硬くなりかけといったところでしょう。
いちおう今回は去年の実績などを参考にちょうどよさそうな時期を分析した成果があったようです。
葉っぱと茎のバランスが最高で僕はこの開き具合が一番お好みなのであります。
こんなのを見てしまえば笑いが止まりませんよ。
ホント。
全体的に太いのが多いこのポイントでありますが、
その中でもたぶんこの日一番の大物でしょうか。
茎が小指とほとんど同じ太さであります。
採っても採ってもキリがないので僕はカゴがいっぱいになったら終了といつも決めています。
54リットルクーラーにいっぱいの収穫と相成りました。
鮮度をある程度保つために、底に2リットルペットで作った氷で保冷して帰ります。
行者ニンニクをある程度採ったらアズキナを少々採りました。
栄養がいいのかここのアズキナは特に太い!
わずか10数本程度で手にいっぱいです。
夕方家に帰り、採ってきた行者ニンニクをふんだんに使ってジンギスカンをやることにしました。
もちろん、今回ご一緒したMさん家族もいっしょであります。
このジンギスカンのためにわざわざペール缶を加工し、五徳まで作ったのだからかなり気合が入ってます。
我が家のジンギスカンと言えばタレ漬け肉の炭焼き派なのですが、行者ニンニクを使うときだけは鉄板派に生まれ変わるのですね。
ちなみに今回使用する肉は市内で有名(というか管内で有名?)な肉屋で買ってきた100グラム240円のラム肉をちょっと厚めにわざわざ切ってもらったものです。
暗くなってもいいようにランタンもセット完了です。
ちなみにランタンはMさんに持ってこられたものです。
灯油を燃料にしたランタンは初めてみました。
なかなか良さげでした。
さて、十分に熱した鉄板にもやし玉ねぎラム肉を焼き、仕上げにこの日採ってきた行者ニンニクをふんだんに入れます。
ジューという音とにおいが食欲をかなり刺激させてくれます。
行者ニンニクを投入後、しなびた程度で完成!
子供らももちろんジンギスカンは大好物であります。
ちなみに今回用意したタレはラム肉を買った肉屋の特性ダレと定番中の定番ベルのたれであります。
僕はどちらかというとベルのたれにつけて食べるのが好きですね。
何といっても行者ニンニクに合います。
この日は何といっても日曜日。
翌日みんな仕事だったり学校や幼稚園だったりするので7時半ごろには終了し撤収しました。
行者ニンニクはいいものが採れたし、ジンギスカンは美味しかったりでホントに有意義な一日を過ごすことができましたよ。
翌朝(今日)は朝4時半に起きて残った片付けと行者ニンニクの仕分けを行いました。
洗った行者ニンニクを束ねて水を吸わせておけばしばらくは鮮度のいいものを食べれるのです。
ということで今週末もう1回ぐらいジンギスカンやりたいな~。