それもやりたい

興味あることは何でもチャレンジ!

極太タケノコを採りに積丹へ!今年は大当たり!

今年のタケノコ採りは例年どおり6月20日前後に行くか、タラの芽やウドなど山菜全般的に1週間ほど早かったので、例年より1週間早めて行くか悩んでましたが、結局1週間早めて積丹へとタケノコ採りに出かけました。

去年は連れといっしょに行っていましたが、今年は自分のペースで採りたかったので単独で行くことにしました。

成果としては、タケノコのポイントが早々に見つけることができたことと、3時間集中して採ることができたこともあり過去最高の収穫が得られました。

04:10 タケノコのポイント目指して登山開始です。

このあたりの植生はネマガリダケよりもさまざまな広葉樹の割合が多い感じです。

もちろんネマガリダケが生えていればタケノコも生えますが、僕の納得いく太いタケノコはこの辺にはありません。

DSCN3595.jpg

登山開始から1時間近く登るとあたりは植生が変わりネマガリダケと白樺が主となります。

ちょっと竹林を覗きこんでみますが、もう伸びきってしまうのが目についたのでさらに高度を上げていくことにします。

DSCN3597.jpg

まだ5時前ですが、日が高くなってきておりあたりはそれまで薄暗かったのが明るくなってきました。

DSCN3598.jpg

5合目を過ぎタケノコ採りのポイントの目安にいつもしている残雪に到着しました。

雪の残り具合は、去年の20日過ぎの状態と同じぐらいでした。

やはり予想通り例年より1週間早いことがわかりました。

今年(2015年6月14日)の残雪

DSCN3602.jpg

去年(2014年6月22日)の残雪

P6220016.jpg

残雪を確認したのち、だいたいこの前後がこの日のポイントと判断したので、探るため残雪より50メートルほど先に進んだところにまず試し採りすることにしました。

僕のタケノコ採りの採り方は、まず標高の高いところから入って、時期的にタケノコがまだ早ければ下っていくようにしています。

その方が、採ったタケノコが荷物になってもあとは下るだけなので楽だからです。

早速竹藪に入ってみます。

DSCN3626.jpg

最初に入ったポイントでは、全体的にタケノコはまだ早い感じでした。

それでも良く探すとこのようなちょうどよいものがいくらかは採れました。

DSCN3606.jpg

最初に入ったところでは1時間近く入っていましたが、20本ほどしか採れず成果は今ひとつでした。

今度はポイント移動して、残雪より100メートルほどまで戻ったところに入ってみます。

結果的にこの周辺はこの日のポイントであったようで、ちょうどよいサイズが大量に採れました。

だいたいいつもは3~4回はポイント移動を繰り返し入っていましたが、今年は2回目でヒットしたのでラッキーでした!

早速、だいたい直径が2センチ前後を基準に採っていきます。

DSCN3629.jpg

このようにたまに一度にたくさん採れるところもありますが、何ともうれしいものです。

DSCN3625.jpg

タケノコ採っている間、しょっちゅう目につく行者ニンニクですが、この日はタケノコに集中したいので完全に無視して採ることはしません。

DSCN3605.jpg

エプロンの袋もそろそろいっぱいになろうとしています。やめどきか。

DSCN3631.jpg

08:30ごろタケノコ採りは終了です。

最初のポイントと合わせて3時間ちょっとで切り上げました。

これ以上欲張って採り続けるとリュックに収まり切れなくなるのと、日が高くなり蚊などの虫が顔中にまとわりついてくるのでいいことはあまりありません。

DSCN3634.jpg

とりあえず成果はこんな感じです。

DSCN3638.jpg

けっこう大容量のリュックだけど満載となってしまいました。

重量にして、ちゃんと計ってはいないけど15キロぐらいはあったのではないでしょうか?

でも下るだけなので楽です。

DSCN3639.jpg

自宅に帰りタケノコを良く洗います。

DSCN3667.jpg

自家消費用と人に配る分を仕分けします。

写真は人に配る分です。

別にタケノコに限ったことではありませんが、人にあげる分は選りすぐりのものにしています。

それにしても、自分で言うのもなんですが、太くてりっぱなタケノコだと感心します。

ちなみにこの日は、早速定番の焼タケノコの食べ放題でした!

焼きたてのタケノコはトウモロコシのような甘い香りがして、なんとも美味しいものでありました。ごちそうさま。

DSCN3668.jpg