これは2週間も前の話ですが・・・。
3月20日ごろに種から育てたトマト(中玉)はだいぶ徒長ぎみになりつつも何とか第1花房に黄色い花を咲かせました。
実はトマトの場合、この花が咲いたらまさに定植のタイミングと言われており、逆に花が咲く前に植えてしまうと葉茎ばかり茂っていわゆる蔓ボケとなり実の付きが悪くなるらしいですね。
去年実の付きが悪く失敗した原因はおそらくここにあったと考えられるわけであり・・・
さて、ここからは定植の作業に入ります。
雑誌などでも紹介されている方法なのですが、今年は根洗い根切りをしてから斜め植えといった変わったやり方で定植することにしました。
いろいろと検証しながら野菜作りできるのも家庭菜園の楽しみなんですよね。
では今回行った手順を追って書いてみます。
① 葉茎に水分を行き渡らせる目的でしばらくポットごと水に浸けます。
② 水から上げた後ポットから苗を抜きます。
よく見るとポットから外すとしっかりと根がまわっていますね。
③ 土を落として根っこを洗い流します。(根洗い)
この根洗いする理由としてよく言われているのがポット内に残った土の養分ではなく畑の土の養分で育つようにいったんリセットするためらしい。
④ 根っこの3分の1ぐらいチョキンと切り取ってしまいます。(根切り)
根切りの理由としては新しい根をどんどん活発に生やせるためらしい。
⑤ 最後は植穴をやや深めに掘り茎が地中斜めになるようにして定植完了です。(斜め植え)
垂直ではなく斜めで植える理由は、茎からも根が生えるトマトの特性を利用しより多くの根を生やすことで多くの養分を吸収できるようにするためらしい。
ということで、簡単ですが今回僕が実践した定植方法を紹介しました。
ただ、このやり方が理にかなったものだとしても僕を含めてだれでもこの方法で成功するか否かの保証はできないので正直皆にオススメはできないかもしれません。
ま、いずれにしても今後どうなるか検証しながら見届けたいと思います。
そして、定植から2週間たち少しずつではあるけど元気に育ち始めているようです。
今後が楽しみです。
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