書くネタもちょっと落ち着いてきたんで、今日は我が家で消費する食材で自家製のモノを一部紹介することにします。
まずは昨年の仕込みから1年、先日ようやく完成した自家製の味噌について。
僕が味噌を作り始めてかれこれ3年ほど経ちますが、市販の味噌に比べてとても美味しいと評判であり、今となっては我が家では欠かせない食材となっています。
実はこの味噌ですが・・・
ちょっとした僕なりのこだわりがあり、まず麴に関しては旭川の麹専門の業者から直接取り寄せていることと、仕込みにすべて羊蹄山の湧き水を使っているし、あと大豆は留寿都産のものを使っているなどとにかく材料に関してはいいものを使っている自信はあります。
これが今回完成した味噌。
久しぶりに樽の中をのぞいたら味噌らしい色に仕上がっており、麹の甘い香りも合わさり味噌特有のいい香りがします。
また、カビもほとんど見当たらずとてもいい状態で仕上がったのではないでしょうか?
味噌の作り方については以前の記事でも書いたとおり仕込みに2日間かかる以外は基本ほったらかし(途中1回天地返しするぐらい)なので割かし誰でも作りやすいと言えるかもしれないけど、何せ出来上がるまで1年もかかるんである程度気が長くないとダメかもしれません。
樽から味噌を取り出し、すべて500グラム前後で小分けしておくと便利。
そして、あとは涼しいところで保管しておけば1年美味しくいただけます。
冷蔵庫にちょうどキャベツがあったんで出来立ての味噌を付けて食べることに・・・
引き続いてハスカップのジャムづくり。
去年の夏に採ってきた自生のハスカップを冷凍保存しており、それまで作り置きしていたジャムが底を尽いたんで久しぶりにジャムを作りました。
作り方はとても簡単で、ハスカップとグラニュー糖を1:1の割合で煮るだけ。
この日は娘にもジャムづくりを手伝ってもらいました。
出来具合としては、完全に潰すより少しつぶつぶ感があった方が美味しいですね。
冷蔵庫で冷えると固くなるんで出来上がりの時はゆるめの方がちょうどいいかも。
煮沸したジャム瓶に詰めておけば常温保存で何カ月ももちますが、子供らも大好きなんでたぶん2,3か月で無くなりそうです。
まあ、7月にまたハスカップを採りに行くんでそれまで持てばいいかな。
最後に紹介するのは果実酒。
手前から仕込んで半年のコクワ酒、1年半のコクワ酒、1年のハスカップ酒。
特に1年半もののコクワ酒はとろみが出てきてだいぶ熟成された味になってきました。
あとはウイスキーで作ったハスカップ酒もどんな味かとても楽しみ。
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