前回のカレイ釣りでそこそこカレイが釣れて満足はしたものの型が全体的に小さく何だか物足りない釣行となりました。(それでも楽しみにしていた空揚げが食べれて良かったけど。)
そんなこともありリベンジというわけではないけど、やはりボート釣りの醍醐味である良型をたくさん釣りたいと思っていたので2週間ぶりに行ってまいりました。
今度は所変わって目指すは噴火湾であります!
去年の実績もありこの時期の噴火湾は良型のカレイが良く釣れるんですね。
ということで今回は昨年の秋に噴火湾で釣りしていた時に知り合った函館のKさんらと現地で待ち合わせて釣りをすることになりました。
釣りを終えてから撮ったもの。
今回、実はKさんから手漕ぎボートを頂きました。
というのもいつも僕が使っているゴムボートは定員数も5人で頑丈なのはいいのだけど(だいぶ前に9.8馬力の船外機を積んでいた時はだいぶ活躍した。)、反面、組み立てにやたら時間がかかり重量もかなりあり、Kさんから「だいぶ古いけど軽い手漕ぎボートいるかい?」なんて言われたんでお言葉に甘えていただくこととなったのでした。(補修が必要なところがけっこうあったけど)
結論からいうと乗り心地は最高でした!
何しろ軽いのです。片手で持てるぐらい。
ただ、完全なフラットな形状のため波をかぶる恐れがあることと、軽いため風にあおられてしまう恐れがあることなどを考えると無風(せいぜい1メートル)でかつ、べた凪専用のゴムボートと言えると思います。
今回は幸いにも上記の好条件での釣りとなったのでした。
ポイントまでKさんのボートで曳航してもらいました。
Kさんのほかもう一組はもう少し岸よりで始めていました。
僕以外はみんな超ベテランのようで僕がもたもた仕掛けを組んでいる最中にバンバンカレイを上げておりました。
一方、僕の方はというと・・・
僕はたいして釣りが上手ではないので、僕なりのペースで釣ることにしました。
それにしても、時間にしてまだ朝5時前。
朝日のまぶしさがかなりいい感じでした。
序盤、なぜかギスカジカの強襲に会い何回かポイント移動を繰り返してるうちにコンスタントにカレイが釣れ出しました。
上がってくるカレイのほとんどが良型であって竿が海中に沈みこむ感じと重量感が最高ですね。
ちなみに今回から僕は「脱イソメ宣言」をしました。
Kさんらも含めみんなイカの切り身を使い、かなり釣れるのが分かったので。
何しろコスパを考えた場合、イカの方が断然いいですからね。
さすがに30センチ級がダブルだと重量感が半端ないです。
今回、悔しいことに大物を取り込む際に5、6回ほどばらしてしまったのでタモは必需品だと感じました。
中には40センチ級も混じっていたのでかなり悔しかったです。
スカリもだいぶいっぱいになってきたし、これ以上釣ってはクーラーに入りきらないと判断して9時前には終了することにしました。
おかげさまで今回は久しぶりに楽しい釣りをさせてもらいました。
ペットボトルの氷を入れたら満タンとなったのでちょうど良い止め時だったかもしれません。
自宅に帰り数えたら36枚でした。
僕としては数、型ともに大満足でありましたが、Kさんは僕の3倍ほど釣っていたのだから驚きであります。
釣果にここまで差が出たのはKさん曰く僕の竿は柔らかすぎるらしく、硬い竿がいいのだそうです。
半分は近所や知り合いに配って、残りのうち手のひらサイズ(マガレイ、ソウハチ)は空揚げに、大きなマガレイは煮つけにしました。
そして、良型のソウハチはすべて干物にしました。
塩水に一晩漬けてから朝から晩まで干して完成です。
数もそこそこあったので保存用に真空にして冷凍することにしました。
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