今年は例年に比べてキノコの発生が良いのか悪いのか分からないけど、少なくとも僕にとっては個人的な都合上行く機会に恵まれず不完全燃焼な感じなのです。
ここ数年はナメコやハタケシメジ、さらにはマツタケなどの収穫に恵まれたことを考えると…
そこで、本格的に雪が降る前におそらく今年最後になるであろうキノコ採りへ出かけることにしました。
山ではすっかり木々の葉のほとんどが枯れ落ち冬の一歩手前といった感じです。
晩秋のキノコは採れる種類が限られてますが、今回はどんなキノコが採れたのでしょうか?
倒木にキノコがまとまって生えていますね。
これはエノキタケで10月中旬ごろから採れだし冬の間も腐らず生え続ける珍しいキノコなんですね。
別名ユキノシタといわれるほど寒さや雪に強いようです。
ただ、沢近くの湿ったところでは、長持ちはあまりしないようでして、写真のようなものは寿命は短くタイミング次第といった感じのようです。
一方でこのようにあまり湿気のないところでは腐らず雪の中でも生え続けそうです。
実際、積雪期にこのようなのを見たことないのであくまでも推測ですが…
下の土に近いところに生えていたものを手に取ってみると姿形はとてもきれいで、しかもしっとり感があって美味しそうです。
今回、予想していたとおりエノキタケは多く採れなかったけど食事一回分の量だけ採ることができました。
とりあえずあって良かった!
そして、そのほかにも晩秋に採れるキノコがあるんですね。
さて、なんでしょうか?
小さいので分かりにくいですが…
これはムキタケなんです。
これ専門に採りに行くことはないけど、肉厚で食感がとてもよく、また何といってもダシをよく吸ってくれるありがたいキノコなのです。
過去にムキタケたくさん採れた時のこと記事にしてあるので興味あれば見て下さい。
このキノコはここに生えている分だけでしたが、見つけることができてとりあえず良かったかなと。
ということで今年最後のキノコ採りに出かけて収穫は少なかったけど十分満足した話でした。
ランキングに参加してます。
この記事よかったと思われたら下のボタンを押してください。