前回の記事では糠平初日に凍った湖を横断しタウシュベツ川橋梁まで行った話を書きました。
さて、今回は事前の情報でかつてないほどの不漁が続いている(地元の人の話では去年の大雨により水が濁っているためだとか。)と言われているワカサギ釣りへ出かけました。
では、なぜ事前に釣れないことが分かっているのにわざわざ札幌から遠征してまで行ったのか?
もちろん、今回は前日に行ったタウシュベツ橋梁も目的の1つだったわけだが、それ以上の魅力がここ糠平にあったからなのでした。
その魅力とは・・・?
ワカサギの釣り場にオジロワシがやってくる!(しかも間近に)
というものでした。
実は今年は特にワカサギの代わりにウグイが良く釣れるらしく、釣り場に投げ捨てられたウグイをお目当てにオジロワシが毎日やってくるようなのです。
僕は、そういった話を知り、オジロワシを一度間近で見てみたいという思いが日に日に増し今回糠平に行くことに決めたのでした。
幸いなことに今回はオジロワシを思う存分見ることができたので、そのことをまず書きたいところなのだが、せっかくワカサギを釣りに来たのだからちょっとだけワカサギ釣りの話もしてみたいと思います。
さかのぼること前日。
タウシュベツ橋梁から五の沢に帰ってきたのがだいたい15時前だったので、家族をみな宿泊予定のユースホステルへ連れて行き僕だけまたここに戻ってきてテントのセットだけ済ませようと釣り場まで行くことにしました。
釣り場まで向かう途中、ちょうどこの日の釣りを終え戻ってくる年配の方とすれ違いました。
初めての釣り場で良く分からないので、いつものお決まりですが・・・
僕「こんにちは。どうでした?さっきすれ違った人は一ケタしか釣れなかったそうなんでやっぱり今年はダメですかねぇ?」
おじさん「それは少なすぎだな。俺はテント張りっぱなしで1週間通っているけど今日はだいたい120ぐらいだわ。何せ、魚がいる層が表層なのか底付近なのか一定していないので魚探ないと厳しいわ。まあ、いろいろ試してみな。2本竿出して両方試してみるとか。」
と情報を頂いたわけですが、今回魚探持ってきていなかったので僕にとっては厳しそうかなと思いました。
とりあえず釣り場に着き・・・
翌朝来た時すぐ始められるように前日のうちにだいたいの準備は済ませときました。
一晩テント張りっぱなしなんで、今回は自家製のアイスペグが大活躍!
硬い氷でもサクッと一刺し。
半分刺しただけでガッチリ効いております。
さて、日が変わって翌朝。
宿の朝食を食べた後ちょっとゆっくりし、9時頃過ぎに出発し釣り始めは10時を回っていました。
釣り始めはかな~りゆっくりなペースでワカサギが釣れ出したけど、やはり噂どおりの魚影の少なさ・・・
それでも何とか娘が1匹釣りあげてくれた!
よくやった!
結局ワカサギ釣りをやっていたのは2時間弱だったろうか?
数えてみると・・・
1,2,3・・・・・9?
たったこれだけでした。
数こそ少ないけど家族みんなで雰囲気を十分楽しめたので満足でありました。
それにしても、ワカサギの魚体がとてもきれいで何だか美味しそう。(天ぷらで一人2本ずつ分け合って美味しく頂きました。)
12時を回り昼飯タイム!
この日はみんなラーメンです。
僕以外はみんな「ら王」だったけど、僕は魚ダシ系が割と好きなんで「煮干しラーメン」というのにしました。
けっこう普通に美味しかったです。
とまあ、簡単でしたが、ワカサギ釣りのお話はこのくらいにしといて、次回は今回のメインのオジロワシ見物について書こうと思います。
オジロワシの写真たくさん撮ったんで次回は写真がメインとなるかな?
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