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2014年道東の旅-6(オショロコマ爆釣そして燻製で)

前回までの記事はこちら

2014年道東の旅-5(羅臼2日目早朝の氷下魚釣り)

2014年道東の旅-4(熊の湯入り浸り、そして閉鎖へ)

2014年道東の旅-3(羅臼温泉野営場での7日間初日)

2014年道東の旅-2(8日間1600キロの旅が無事終了)

2014年道東の旅-1(旅の準備で荷物が満載に)

羅臼滞在2日目では、早朝の氷下魚釣りに続いて日中には河川でオショロコマ釣りに出かけました。

オショロコマとは日本では北海道にしかいないイワナの仲間で然別湖なんかでは国の天然記念物に指定されている今や貴重な魚なのです。

この貴重な魚もどうやら知床の河川においては全くの無縁のようで、とにかく入れ食いで個体数の多さを実感するほどでした。そして、肝心な食味についてですが、他の川魚に比べて臭みがほとんどなくとてもおいしい魚だというのは間違いないと思います。

今回は、この釣ったオショロコマを初めて燻製にしてみました。

今回選んだポイントは、羅臼から数十分車で走ったところにある小さな河川です。

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橋の向こうはすぐ海ですが、こんなところもオショロコマの生息域となっているのです。

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子供らは完全に釣りに夢中となり、かなりのいいペースでオショロコマを釣りあげていきました。

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2時間ほどの釣果です。

途中でもう飽きてしまうほどでもありました。

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この日最大の魚体です。

24センチありましたが、オショロコマにしてはかなり大きい方だと思います。

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今回のオショロコマはすべて燻製にしました。

燻しに入るまでは、ソミュール液(赤ワイン、塩など使用)での漬けこみ、流水での塩抜き、そして乾燥と実はけっこう手間がかかるのです。

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1~2時間だったか、だいたい完成しました。

ちなみに燻し時間なんかは結構適当でした。

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できたてを息子に食べさせました。

子供らはそれほどがっついて食べるほどおいしく感じなかったようですが、自分としては初めての割りには、塩加減、燻し加減などいずれにとってもよくできていたと思います。

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