太くて立派なアスパラを何年も続けて収穫したい!
こんな思いからどうしたらそのようなアスパラを作れるのか、アスパラ栽培についていろいろと調べてみることにしました。
これらの結果、アスパラ栽培に一番大事なこと、それはまず土壌をしっかりと作ることだということが分かりました。
というのも、アスパラを一度植えてしまったらそのあとは基本的に土壌改良は一切せず、もとの畑の養分で育つので最初の土づくりが肝心だというのです。しかも、最初に良い土を作れば10年間は続けてアスパラが収穫できるのだそうです。
ということで、以下の点に気をつけてアスパラ栽培に向けて土づくりをはじめました。
① 日当たりが良好な場所であること
② 株間40センチ以上とれるスペースであること
③ 70~80センチの深さが確保できること
④ 堆肥などが豊富に含まれていること
⑤ pH6.5前後であること
日当たりが良く、他の野菜栽培に影響のない場所(180cm×120cm)を選定しましたが・・・
いかにも堅そうな土です。うまく掘れるのだろうか・・・
掘り始めは割と黒土でそんなに堅い感じはしなかったが、20センチぐらい掘ったら土の色が黄褐色に変わっていて、しかも固くいかにも栄養のなさそうな土でした。
さらに掘り進めて40センチほどの深さにたどり着いたところでついに小石の層に当りました。
こうなってしまってはこれ以上掘っても無駄と判断しました。
どうやらこの場所では、40センチの深さが限界のようです。
こんな小石がたくさん掘り出されました。
住宅地だからしょうがないですけど・・・
それでもアスパラ栽培はあきらめたくないので、まずは掘り出された土に自家製の腐葉土、そして牛糞をすき込みました。
これでだいぶ良質な土に近づいたのではないでしょうか?
ふかふかの土ができてきました。
ちなみにまだまだ完成ではありません。
次回は、アスパラの苗の調達、pHの調整と目標の深さ70センチにするために一工夫を施したことなどを書きたいと思います。