春のフキノトウから始まりギョウジャニンニク、タラの芽、ウドなどここまで様々な旬の恵みを頂いてきましたが、ようやく今年山菜採りの締めくくりとしてタケノコを採りに行ってきました。
快晴の予報であった土日は当初海釣りキャンプを予定していたため、今回のタケノコ採りは金曜日に有休をとって行くことにしたのです。
ということで車中泊で前泊するため木曜日の仕事は早々に切り上げ、家に帰り風呂と食事を済ませた後すぐさま積丹方面へ車を走らせました。
小樽付近までは日中降っていた雨がまだ残っていたけど現地に着いた頃にはすっかり上がっていました。
山の近くの駐車場に着いた頃にはもう眠気がピークだったんでさっさと歯を磨いて寝ることに。
いつもであればキャンプ道具など積んだりして無理だけど、今回はタケノコ採りの道具だけだったんで荷台をベッドにできてとてもゆったりでした。
おかげで寝返りもできたし快眠できました。(5時間も)
翌朝は6時に起床。
例年であれば夜明け前に登り始め、太陽が昇り暑くなる10時前には下山するんだけど、この日は曇りの予報で涼しいだろうと思ったんのでゆっくり目の出発にしました。
何だかんだしていて7時半に準備が整いタケノコのポイントを目指して登り始めました。
登り始めは広葉樹に囲まれておりひたすら上を目指して行くとします。
ちょっと厄介だったのが前日の雨で道がぬかるんでおり、やや登りづらかったことでした。
1時間ほど登るとようやく太いネマガリダケ帯に近づいてまいりました。
そして登り始めから1時間半後、残雪のある沢に到着しました。
ここで小休憩することにしました。
この時僕はかなり汗かいていたため雪解け水で顔を洗うのがやたら気持ちよかった。
何せここからが本番なのでカロリー補給も忘れずにと。
さてと・・・
休憩はほどほどにしていよいよタケノコを探しに中に入ることに。
この辺りのタケは密集はしているものの適度な間隔があり移動しやすかった。
ちょっと探すと・・・
ありました!探し求めてたタケノコが。
長さはちょうどいいかな。
どうやらこの辺りがこの日のポイントだったようです。
さらには、こんなのは割と見つけづらいんだけど・・・
落ち葉をどけてみるとこのような上物が結構あるんですよ。
先行者が入った後のポイントだったせいか思いの他苦戦することとなり、結局5時間入り続けて何とかこれだけ採れました。
リュック一杯だったのでだいたい10キロぐらいはあったのかな?
さすがに5時間も入りっぱなしだと疲れたんでいったん休憩してから下山しようと思ったけど、やたらと虫(コバエ?)がまとわりついてくるんでもうそのまま下ることにしました。
またこの虫が刺すのか噛むのか知らないけど痛いんだよなぁ。
タケノコ採りには必需品ともいえる足カバー。
長らく使っていたが寿命みたいだ。
夕方家に帰ってきての作業はタケノコ洗いと仕分け。
これは自宅用。
採ってきた全体の写真撮ると忘れたけど、太くて立派なものは近所に配り、残りの半分は自宅用にしました。
あまりにたくさん自宅用に確保しても皮むくの大変なのでこのくらいあれば十分かなと。
こんなのはけっこういいんじゃない。
美味しそう。
さて、翌日の海キャンプでは楽しみにしていた焼きタケノコを頂きました。
何と言ってもタケノコは焼いて食べるのが一番でしょう。
と、今回はタケノコ採りに出かけた話をしましたが、次回は土日の海釣りキャンプに出かけた話でもしようかなと思います。
ところで、ボートカレイ釣りで前回のリベンジは果たせたんでしょうか?
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