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10年18万キロのハイエースとの別れ。


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前に乗っていた日産のワゴン車が廃車となり、かねてからの念願だったハイエース(スーパーGL)を我が家に迎え入れてから今年でちょうど10年が経つ。

 

思い起こせば10年前と言えば息子が生まれた時でもあり、これまでハイエースと息子は同じ時を歩んできたのである。

 


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そんな愛着のあるハイエースであるが、長い年月さんざん乗り回し、つい先日、走行距離が18万キロに到達したのである。

 

通常の車であればこのくらいの距離にもなれば廃車若しくはどこかしらの異常が出てきてもおかしくないと思うのだが、ことハイエースに関しては例外のようである。

 

なぜなら、商用車のため毎年車検を受けるのだが消耗品の交換などを除き、これまで一貫し健全な状態を維持しているからである。

 

なので今年の2月の車検を終えた後もいつもどおり、

 

このまま30万キロまで乗り続けよう。

 

と、思っていたのだが…

 

 

一転して最近、

 

僕にとってこのハイエースを超える理想的な車が出ていることを知ったのち、わずかな期間で新車購入に至り(家族の同意が得られたのは幸運だった。)、ついに長年連れ添った愛車を手放すことになったのである。

 

今後、次なる車種について触れていくか未定なので、今の時点ではそれを書くのはやめておこう。

 

ただ、今のハイエースよりでかいのは間違いないけど…

 

 

ところで、今回の新車購入にあたりハイエースの下取り査定をディーラーに依頼したところ、60万円の値段がついた。

 

一見、10年、18万キロでかつ、傷やへっこみが多数散見するのでその値段は妥当なのだろうと思っていたのだが、念のため数社の買取店にも査定を依頼したらなんと…

 

 

一番高く査定してもらったところで80万円の値段がついたのである。

 

 

ここからも如何にハイエースの需要が大きいことが伺える。

 

おそらく国内ではなくロシアなど国外に回ることになるのだろうが、また次なる活躍の場がきっとあるはずであろう。

 


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先日、買取店への引き渡しを前に棚の解体など車内の片付けを行った。

 

業者曰く必要なものだけ取った後は備え付けの棚やゴミなどはそのままでいいなんて言っていたが、僕としてはケジメのようなものをつけたかったので、できる限りきれいな状態で引き渡したかった。洗車もしたし。

 

 

ただ、鋼材のベッドについてはハイエースの車内寸法に合わせて製作してあるので、次の車には使えず、しかも自宅での保管が難しかったので業者に持ち込む他なかった。

 

 

 

そして、車の引き渡しの数日前、ハイエースでの最後のドライブに行ってきた。

 

 

行き先は、ニセコ



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途中、真狩で向こう3カ月分の湧き水を汲んだり、久しぶりの雪秩父の温泉に浸かったり…

 


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倶知安豪雪うどん食べたりと、愛車のラストランとしてはとても思い出深いものとなった。

 


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そして、このような姿も今回が最後となった。

 

 

ということで、10年間我が家にありとあらゆる思い出を作ってくれたハイエースに感謝したい。

 

今までありがとう。と…

 

 

次の車はすでに製造を終え、確か今頃太平洋か日本海か分からないけど、北海道に向け船に乗っているはずだ。

 

内装を施す関係上、納車は5月の連休明けとのことであるが、それまで楽しみに待つとするか…

 

なので、もう1台小型車あるけどそれでは不便なので、釣りやキャンプなど本格的な活動はそれ以降になりそうだ。