このところ、見た目で熟したかなと思ったものからその都度食べる分だけ収穫していたナシ。
先週あたりから実が木からポロッと落ちだしてきたので、この際全部収穫することしました。
果梗(果実の柄になっている部分のこと。)が枝から簡単に取れる状態がまさに収穫の適期ということなのでちょうどいいタイミングかなと思ったので。
今年のナシは摘果したり袋がけしたりとちょっとだけ手を加えただけで糖度が平均13度とたいへん甘くて形の良いものがたくさんできました。
来年はこの経験を生かしてさらに良いモノを作りたいです。
そして、今年これが最後に収穫したもので、このうち半分ぐらいは知り合いに配ることに。
あげても全く恥じない味だったので…
さて、今日はナシの収穫のほかにもう一つ話をしたいと思います。
実はうちにはナシのほかにも色々と果樹を植えていて、そのうちリンゴの花が今年、奇跡的に一つだけ咲いたことは以前にもふれたとおりですが、それ以来大事に育てておりましてここへ来てようやく収穫することになったのです。
いちおう奇跡のリンゴと言わせてもらったのは、苗の植えつけ後、一般的な年数よりも早く花が咲いたのに僕自身大変驚いたからなのです。
分かるでしょうか?
たったひとつだけ袋がけされたリンゴがあるのを…
花が咲き、ピンポン玉ぐらいの実がなっているのに気づいて以来、袋がけをして日々成長を観察してきました。
そして、ここまでたどり着いたのです。
じゃ、実際に袋を外して手にとってみましよう。
どうでしょうか?
品種はふじなので、よくお店で見かけるようなリンゴです。
見た目はそれなりだけど、果たして味はどうだったのでしょうか?
さっそく糖度計を用いて測ってみることに…
測定の結果…
12度でした。
一般的にふじは14~17度と糖度が高いようなので、これに比べたらまだまだでしょうか?
ただ、ここまで実ったこと自体僕にとっては奇跡に近いのでこの結果でも十分満足してます。しかも食感はとても良かったので。
ということで、今年の冬はしっかり剪定を行い来年こそは今年以上に美味しいリンゴを作りたいです。
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