途中まで書いておきながらすっかり更新するの忘れてました。
今日は今年夏のある週末の話です。
確か去年くらいだったか、いつも通う駅の改札口付近でこのようなパンフレットを見かけました。
普段移動が専ら車である僕にとって、まず関心がないJRのパンフレットですが、このきっぷにはちょっと興味を持ちました。
なぜこのきっぷに興味を持ったのかというと…
今回このきっぷを使って子供たちを列車の旅に連れていこうと思ったわけだけど、実は東京への帰省時以外ほとんど列車に乗る機会を持たない子供にもたまには列車に乗せてやるのも車とは違った旅感覚を味わえるという意味で良い経験になるんじゃないかなと思ったから。
それと、道央圏の限られたエリア内とはいえ列車が1日乗り放題で大人2,260円(子供は半額)と安いのが魅力な点でもありました。
ちなみに札幌から長万部に行くのに片道3,240円かかるようです。
そこで今回僕は札幌圏から反時計回りで後志・胆振を経由して一周してくるコースを選ぶことにしました。
ただこのルートをただ列車にひたすら乗ってるだけではやはりつまらないので、途中下車して街を歩いたり、駅弁を食べたりと旅の目的を持つことに。
ではさっそく、この一日散歩きっぷを使って周遊した話をしようと思います。
周遊の旅の前に最寄り駅前で記念撮影を。
天気も良くちょっとした遠足気分な感じ。
これが購入したきっぷ。
ふだんはICカードばかり使っているのでこんなきっぷは何だか懐かしい。
我々はまず小樽方面へ向かうことに。
銭函から小樽にかけては海岸沿いの良い景色が続きます。
ふだん車から見慣れた海の風景も列車からだとまたちょっと違った良さがあります。
終点の小樽で記念写真を。
そしてここで次の倶知安行きに乗り換えることに。
2両編成のためか車内はけっこう混み合っていて他の乗客と相席になってしまいました。
途中はこれといってよい景色があるわけではないので本読んだりのんびりと。
こういったことも列車の旅のいいところかなと思います。
ここでの乗り換え時間はあまりないのでトイレに行った以外はホームで次に乗る列車を待つことにしました。
札幌圏外の列車はガラガラのイメージでしたが、ここでも乗客がやたらと多かったことにちょっと驚きです。
さて、ここからは1両編成に乗ります。
座席もいちおう羊蹄山が見える左側に座りました。
倶知安を出発し間もなくすると左側にどーんと羊蹄山がそびえ立つはずでしたが、この日は上の方に雲がかかっていて頂上までみることができずちょっと残念。
そんな羊蹄山でしたが、娘は自分なりに絵を描いてました。
このあたりから子供たちもだいぶ退屈になってきた様子。
何せこんなに列車に乗り続けるのは初めての経験なので…
そして、ようやく今回の旅の目的地…
長万部に到着しました。
自宅を出発してかれこれ5時間弱の長旅でありました。
この時もうすでに14時を回っていました。
長万部からは今度室蘭方面に向かうこととなりますが、ここで1時間以上あくので途中下車してあるところに向かうことにします。
ということで、だいぶ長くなってしまったので続きは次回ということにします。
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