先週は息子のベイブレードバーストの大会や支笏湖氷濤まつりへと出かけていたんで遠出はお休みしておりましたが、週末は天気も良さそうだし2週間ぶりの釣りへ行くことにしました。
さて、何を釣りに行こうか。
ちょっと考えました。
はじめは2週間ぶりのワカサギにでも行こうかと思いましたが、そういえばここ1カ月ほどチカ釣りに出かけていないことに気づき、一旦ワカサギはお休みしてチカ釣りへ出かけることに決めました。
実はこの時期は大チカが良く釣れるので、それを釣って干物を作りたかっんですね。
土曜日の14時ごろまでは家で子供の面倒など見ていたというのもあり、いつもの港への到着は夕方でした。
見渡すと思っていたよりも釣り人はとても少なく、せいぜい4,5人程度でしたが、コンスタントにチカを釣り上げていたんでこの日はちょっと期待できそうでした。
そうなるがぜんやる気も出てきます。
ちなみにこういう時はこいつが役に立つんですね。
そう。
自家製のお魚外し(チカのために作ったんで「チカ外し」の方が正しいかな?)なのです。
まあ、ワカサギ外しと原理は同じなので利点としては・・・
1 釣った魚を手で持つ必要がないので手が汚れないのがうれしい。
2 地べたに魚を置かないので魚が傷みにくい。
3 何といっても手返しが早い。
などなどといった感じですが、この容器、何せ洗うのが面倒くさいので一応いつもチカ釣りには持って行っているんですが、釣れ具合を見てから用いるようにはしています。
大チカともなれば口元がやや硬いので、針の根元を持って引いてやるとプツンと外れ気持ちよくバケツの中に吸い込まれていきます。
さて、釣果のほうと言えば・・・
群れが来たときはこんな感じで数匹まとまって釣れることもありましたが、終始、だいたい竿を出したら暇がない程度に1,2匹が釣れるという具合がずっと続きました。
やはりこのぐらいのペースが一番楽しい!
そして、何といっても20センチを超える大チカが良く釣れるんで更に楽しい!
釣り初めて3時間経過したであろうか。
何だか楽しい釣りも飽きてきたし、干物を作る分は確保したんでまだまだ釣れそうであったけど、さっさと帰路に立ちました。
ワカサギもチカも同じ。
「食べるのに必要な分だけ釣る」
というのが僕なりの考えなので・・・。
数えたら今回は大チカが31匹で、中チカが36匹でした。
実は最近ご近所から頂きものが多かったので、そのお礼と言うわけではないけど天ぷらサイズの中チカを20匹ほどおすそ分けしました。
そこの子供はみんな魚嫌いのようだけど、チカの天ぷらは好んで食べるんだから上げる方としてはうれしい!
さて、本命の干物づくりの方と言えば、今回屋外での自然乾燥だと100%凍結してしまうので手軽に干物づくりができるピチットシートを用いました。
以前、ベーコンの燻製を作るときに買っておいたものがあったのでちょうど良かった!
やり方はとても簡単!
シートでくるむだけです。
後は1日冷蔵庫で寝かせておいて完成。
今日の夕食で味見したら程よく脱水されており干物としては十分なできでした。
しかも塩加減もちょうど良かった!
実は今まで僕の課題として塩加減だったのですが、今回うまくいったので忘備録として書いときます。
「やや多めに粗塩をまんべんなくすり込んで30分」
前回1時間にしたらしょっぱいなと思ったのでその半分の時間でやってみてこれが正解でした。
ただ、これでややうす塩なのでプラス10分漬けといてもいいかもしれません。
まあ、あとは好みの問題です。
興味のある人はぜひ試してみてください。
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