途中、ニセコの山を登った話などを書いたりして、間をおいてしばらくぶりの羅臼滞在記であります。
残すところあとわずかとなりましたが、読んでいただいている方々にはもう少しお付き合いいただければと思います。
さて、前回は7日目の午前中カヤックでカレイ釣り(釣れなかったけど)と引き続きのガヤ釣りの話を書きました。
そして今回は同じ日、近くの川でオショロコマ釣りしたことを書きたいと思います。
実はこの日あまり時間がなかったので、今年のオショロコマ釣りはやめようかなと思っていたところ、息子がどうしても釣りに行きたいと言うもんなんで夕方近くになってから1時間程度みんなを連れて釣りに出かけたのでした。
さすがだいぶ釣りに慣れてきたのか、特に教えることもなく難なくオショロコマを釣りあげました。
やるね。
型は20センチもないくらい小さめだけど食べるのにはちょうどいいサイズかな。
それにしてもきれいな魚体ですね~
娘でさえ簡単に釣れちゃいましたよ。
さすが知床の川でありますね。
魚影がやたら濃い!
そして、1時間程度の釣果。
たしかに知床の河川はオショロコマの魚影が濃いのは間違いないと思いますが、だからといって必要以上にとってしまってはとどんどん数が減ってしまうので、あくまでも釣るのは食べる分だけと決めています。
さて、釣ってきたオショロコマのうち比較的型がいいのは塩焼きにしときます。
実は塩焼きにするのは初めてなんですが、川魚特有の臭みが全くと言っていいほどなく美味しかったですね。
その他は定番?の天ぷらにしました。
もちろん、骨なんかは全く気にならないので丸ごといっちゃいます。
そして、さらにこの日釣ってきたガヤは空揚げに。
油で揚げる前に、数時間程度塩を振って下味をつけておくと旨みが増して美味しいように思えます。
ちなみにこのガヤの空揚げこそが羅臼滞在一番の楽しみだったのでした。
それほど病みつきになる美味しさなんですね。
しかもこのぐらいの大きさが食べやすくちょうどいいかな。
揚げ物ついでに山で採ってきた「タモギ茸」と家の畑で採ってきた「インゲン」も天ぷらにしました。
海、山、川などそれぞれの幸をこうしていただけたのは、まさに羅臼滞在最後の夕食にふさわしかったといえるでしょう。
ごちそうさまでした~