誰もがそうだと思いますが、キャンプの楽しさの一つとしてまず食事があげられると思います。
羅臼滞在期間中における我が家の食事は、基本的に地産地消的な考えに基づいており、なるべく地元の食材のうちその日に得られるものを食事に取り入れるようにしてるのですね。
例えば、海や川に行けば魚が採れるし、山に入ればキノコも採れるし、何しろ知床は食材の宝庫なわけです。
しかも、キャンプ場では顔なじみの滞在者がたくさんいるので、そういった方からのおすそ分けなんかもあったりして、毎日の食事が楽しいもんです。(今回は昔から顔なじみの地元の漁師から網から揚げたばかりのカラフトマスを2本もいただきました。)
ということで、今回の羅臼滞在記ではそういった食事についてもちょくちょく記事にしていきたいと思います。
さて、冒頭では地産地消的な食事と書きましたが、さすがに現地入りしてすぐには海行ったり、山は行ったりできないので、初めの2、3日は自宅から持ってきた食材を使っての食事となりました。
2日目の晩は、我が家では欠かすことがないジンギスカンです。
いつもであれば、七輪で焼いて食べるところですが、今回は野菜もしっかりとれるしということで、鉄板焼きにすることにしました。
この時のためにわざわざペール缶を加工した自作の焼き台を持ってきました。
後日、この鉄板と焼台が頂きもののカラフトマスのチャンチャン焼きで活躍するとはこの時は考えてもみなかった・・・
キャンプではどうしても野菜不足になりがちなので、ここでしっかりと栄養をとっておきたいところですね。
初めにもやしやタマネギなどの野菜をいためて肉を真ん中でジュージュー焼きます。(最初に肉を焼いてしまうと肉が固くなってしまうので。)
火力がめっぽう強いのでかなりいい音があたりを響き渡ります。
そして、あっという間に完成!
めちゃくちゃうまそ!
何といっても子供らもジンギスカンが大好き!
あれほどの量にも関わらず家族4人であっという間に平らげてしまいました。
それにしてもよく食べたな。
お次にジンギスカンでは飽き足らず、これまた定番中の定番!
塩ホルモンですね。
これを食べているときはもう幸せ感が満載であります。
これまたあっという間に完食。
ジンギスカンの焼台のまきは最後まで有効活用ということでお茶を沸かします。
ちなみにこの五徳も自作ですが、この後、焼き物に大活躍することなるんですね。
そうそう!
同じく滞在者の宮崎のHさんからのうれしいおすそ分けがありましたよ。
見てのとおりカラフトマスの醤油漬けであります。(羅臼の町の知り合いからもらったとか・・・)
これで朝食の楽しみが一層増えました。
ちなみにこの日は羅臼岳に登って疲れていたので、熊の湯にひとっ風呂入ってからすぐ寝ました。