一昨年前の秋に種駒を打ち込んだ後、いわゆる「仮伏せ」という工程に移りそのまま1年半近く庭の片隅で放置しっぱなしだったシイタケのほだ木ですが、久しぶりに菌糸の活着具合を確認してみることにしました。
先日までは雪に埋まっていたため手を付けれた状態でありませんでしたが、ようやく雪がなくなったのでちょっとほだ木の状態を見てみることにします。
たしか昨年の秋あたりに確認した時には特に何も変化は感じられませんでしたが、今回ほだ木全体を観察してみたところ・・・なんと!
少しずつではありますが、シイタケの菌糸がほだ木全体に回りだし始めていたのでした!
今までそのような兆候が全くなかったので、今回こうして確認ができてとてもうれしいというか、ある意味ほっとしましたよ。
シイタケ栽培の説明書きなんかをみると、打ち込んだ部分が白く発菌した頃がシイタケ発生まで最後の工程である「本伏せ」のタイミングとなっているので、これに従いいよいよ「本伏せ」へと移行することにしました。
伏せ込み場として望ましい環境は、ある説明書きによると
1 直射日光が当たらず、
2 十分に雨が当たり、
3 かつ通風が適度にあり、
4 排水の良い場所になります。
となっているのでそのような条件の場所へとほだ木を移動することにしました。
これで「本伏せ」の作業は完了しましたが、あとは二夏超えた今年の秋ごろにうまくいけば最初のシイタケが収穫できるのですが、どうなることやら?
ちなみに今年の春も出ないとは言い切れませんが、おそらく菌糸の活着具合からみてまだ早いような気がします。
やっぱり秋か~
待ち遠しなあ~