実は毎年作っているニシン漬けですが、いつも塩分が強かったり酸っぱくなってしまったりと満足のいく味にならないのです。
それでも納得のいく味に少しづつ近づきたいので今年もまた懲りずに漬けることにしました。
過去の反省をふまえ、今回のニシン漬け作りで留意した点は以下のとおりです。
・ 失敗するリスクがあるにもかかわらず無謀にも樽でたくさん漬けてしまい、結局、全部食べきれず捨てる羽目になっていたので今回は少量にしておきました。
・ いつもアメリカ産の安いニシンを使ってたせいか、米のとぎ汁で一晩漬けているにもかかわらず脂くさい感じがしたので、今回は倍以上値段がする国産(小樽産)を使ってみました。まず、見た目からしてアメリカ産とは全然比較にならないほど美味しそうです。
・ いつも塩分を何%にしていたか覚えていないけど、今回は標準的な3%にしてみました。
一般的ですがニシン漬けで使う材料は次のとおりです。
身欠きニシン4本(一晩米のとぎ汁に漬けて鱗をきれいに取ったもの)、
大根、キャベツ、人参を適当な大きさにカット
生姜、鷹の爪、昆布を適量
そして、これら材料全部の重さ3%の塩と10%の麹
※10%の麹の量は根拠は全くないけど、今回の出来具合をみて次回以降加減するつもり
材料すべてをボールに入れて塩分などが均等になるようよく混ぜときます。
混ぜ終わったら漬物容器で漬けときます。
これを室に入れて数週間完成まで待つとします。
今回うまくいくか失敗するかの結果はまた書きたい思います。