週末の3連休を利用して道南の日本海へこの時期ならではの抱卵ホッケを釣りに息子を連れて行ってきました。
ということで、この写真は、その時の成果であります。
じつは僕自身、春先の投げ釣りでよくホッケを釣ったことはあるのですが、ホッケを専門に浮き釣りでねらうのは今回が人生初なのであります。
しかも、だいたい寒くなるこの時期に釣りに出かけることなんかは今まで皆無に等しかったのですが(厳寒期のワカサギ釣りは例外)、最近、息子がだいぶ釣りが好きになってきたので色々な釣りをさせてあげたいと思うわけです。
こんなに一生懸命になれるのもやっぱり息子のおかげかもしれません。
とにかく息子には感謝です。
先週発売の釣り新聞を見ると11月15日あたりでホッケが積丹から瀬棚にかけてだいぶ釣れだしているようだったので、それから1週間ほどたった週末は道南大成あたりまで南下してきてちょうど良いのではと何となく予想してみました。
なので、3連休の初日は昼前に自宅を出発して噴火湾を経由してまずは大成に向かいました。
天気予報では大きな崩れはない程度のことでしたが、予報に反して写真の長万部付近は快晴でありました。
大成に着くころにはもう日が暮れかけていましたが、まずは現地でホッケの情報収集です。
ところが・・・
予想外というか、誤算というか、例年この時期であればホッケ釣りで賑わっている写真の磯ですが、釣り人がまったくいなかったのでした。
ちょっとした異変だと思い、上浦漁港でようやく釣り人を発見しました。
さっそくホッケの状況を聞いてみたところ、どうやら今年は水温が高いせいかまだこの時期でもまだ岸寄りしていないのだとか。
このおじさんらもちょっとやってだめなら瀬棚方面へ北上を考えているようでした。
さすがにこんな状況では、まったく釣れる気がしなかったので、せっかく大成まできたけど瀬棚方面へ移動する決心をしました。
せっかく大成に来たのだから大好きな臼別温泉へと立ち寄ることにしました。
11月いっぱいやっているとのことだったのでとりあえず安心しました。
この温泉までは電気が通っていないので、ランタン持参で入りました。(ランタン持ってきて良かった)
夜になるとこの時期はだいぶ寒くなるので、ホントに温泉がありがたいと思いました。
温泉入った後は、パーキングでカップラーメンと持参したおにぎりの晩ごはんを食べてから瀬棚方面へ移動しました。
この日の晩は、翌朝にそなえ瀬棚の須築漁港で車中泊することにしました。