去年に続いて2回目の味噌づくりは、今年1月の仕込みからちょうど10か月がたち、ようやく出来上がりの時期を迎えました。
樽のまま置いておくとカビが生えてしまうので、大樽で作った分は1キロ、中樽で作った分は500グラムずつ保存袋に入れて小分けしておきました。
ちなみに大樽から1キロずつ小分けした分は18袋で、小樽から500グラムずつ小分けした分は23袋できたので重量にして合計30キロ近くありました。
肝心の出来具合でありますが、十分満足できた去年の出来を上回るほどでした。
去年からの主な改善点としては、ゆでた大豆を潰す作業において、去年はフードプロセッサーを使用しましたが、今年はミンサーを使用したことにより粒の大きさが細かく均一化したことで味にムラが全くなく、さらには舌触りが格段に良くなったことでした。(実際この味噌を使った味噌汁を飲んでの感想)
あと、大豆洗いも含めて仕込みの過程では水道水をいっさい使わず羊蹄山の湧き水を使ったことも美味しくできた理由かもしれません。(20リットルポリタンク3本分を使用)
いずれにしてもこれ以上今後の改善点が見当たらないので、味噌を作り始めてから2年目にしてすでに極めてしまった感があります。
このように小分けしておけば風味も落とさず保存できると思います。
納屋にある小棚に30キロ分の味噌を入れて保存しておきます。