それもやりたい

興味あることは何でもチャレンジ!

ボートカレイ釣りに噴火湾へ息子といっしょに遠征した!

先週の釣り新聞に噴火湾のカレイが好調との記事がありました。

その中で特に気になったのが長万部エリアの釣果が投げ釣りにもかかわらず大漁とのことで、この記事を見て以来どうしても気になってしょうがなかったのでした。

もしかするとボートを出せば夢のような釣りを楽しめるのではないかと勝手ながら思い描いてしまい、本日思い切って長万部方面へボートカレイ釣りの遠征してきました。

今回は2年ぶりに息子を連れての釣行となりました。

DSCN6261.jpg

さすがに長万部方面に行くとなると片道3時間はかかるので車中での前泊することにしました。

ボートの積み込みや車中泊のための寝床の準備を終え、夜9時に自宅を出発しました。

DSCN6263.jpg

息子は後部座席に作ったベッドに寝るとのことだったので、出発してからしばらくゲームをしていましたが9時半ごろにはもう爆睡してました。

DSCN6260.jpg

途中眠気防止のドリンク剤を飲んだのですがあまり効果がなく目的地に着く前にすでに眠気がピークでした。

現地には深夜0時ちょっと前に到着してさっそく僕は荷台のベッドに寝ることにしました。

DSCN6265.jpg

夜明け前からボートを組みはじめてようやく7時には出船の準備が整いました。

単独釣行であれば30~40分ほどで準備を終えれるのですが、今回は息子を連れてきたので余計に時間がかかってしまいました。(出船前に息子は波打ち際でバシャバシャ遊んでおり早速靴下を濡らしてしまい交換などしておりました。)

DSCN6267.jpg

僕と同じくボート釣りに来ていた人は他に4組ほどおり、その人たちの情報では今この時期のカレイは水深16メートルあたりだそうで、僕以外は2馬力以上の船外機付きなので簡単にポイントまで行けるからいいけど、何せ手漕ぎの僕は岸から1キロほどの水深10メートルぐらいが限界でした。(今回魚探忘れたので正確には分からないけども)

とりあえず浅場でしばらく竿を出していましたが、30センチ強のイシモチカレイと25センチほどのソウハチカレイの2枚が釣れた以外は全くと言っていいほど当たりがありませんでした。

ポイント移動を繰り返しても釣れる様子がなかったので、やはり水深が足りないのかあと半ばあきらめておりました。

船外機さえあればとちょっと他のみんながうらやましかったです。(ちなみに僕は船舶の2級持っているのですが、9.8馬力のエンジンを数年前に知り合いに譲ってしまった過去があります。)

DSCN6273.jpg

すると・・・

僕とだいたい同じ時間帯に5馬力のゴムボートで出船していた函館のKさんから携帯に電話が入ったのでした。(釣れ状況の情報交換のため携帯番号交換していた)

Kさん「そっちどうだい?こっちは釣れだしているけども。」

僕「だめです。やっぱり水深が足りないようです。手漕ぎなのでこのあたりが限界かと・・・」

Kさん「じゃあ、今からそっち迎えに行くから引っ張って行ってやるぞ。」

僕「すみません。じゃあお願いします。」

とまあこんなやりとりをしてKさんに曳航してもらい岸から3キロほどのところまで連れていってもらいました。

さっそく連れてきてもらったポイントで竿を出すとすぐにあたりきてギスカジカ交じりでカレイが釣れだしました。(ギスは捨て)

ようやく全開モードとなりそうだったのですが、急に風が出始めて15分ほどで引き上げることとなりました。

DSCN6278.jpg

岸までの帰りもひきつづきKさんにお世話になりなんともありがたかったです。

風波が立っていたのでゆっくりと曳航していただきました。

DSCN6281.jpg

息子もカレイを数枚釣ったので今日の釣りは満足はしていたようでした。

DSCN6283.jpg

恥ずかしながらの本日の釣果でございます。

32センチを筆頭のイシモチ3枚とソウハチ2枚の合計5枚と相成りました。

ここに来る前までは50枚以上は釣れるだろうと勝手に思っていましたが・・・

DSCN6285.jpg

釣果は散々でありましたが、この時期には珍しくあったかく風もほとんどなく最高の釣り日和でありました。

僕は悔しさですぐにでもリベンジしたいところですが、息子は十分に楽しめたので満足はしていたようでした。

これからは冬型が強まりボート釣りはできないと思うので、今シーズンのボート釣りはおそらく今回が最後だと思います。