今年の夏野菜づくりでは、良くできたものといまいち(失敗)なものが何となくはっきりしました。
トマトやインゲンなんかは秋の今頃になっても毎日安定して収穫でき、しかも味もとても良いのでとりあえず成功といってもいいのかもしれません。
しかし、これらに対してトウモロコシ、かぼちゃ、キュウリ、スイカなどけっこうたくさんの種類が失敗もしくはいまいちでありました。
失敗した主な要因は、これらみんなに共通することだけど、おそらく雑草を放置したことや追肥をまったくしなかったりとあまりにも放任しすぎたところにあると思います。(実際のところ、手入れしたかったけど時間があまり取れなかったのが本音)
また、トウモロコシなんかは、日当たりをたいへん好む野菜のはずなのに日中、日陰になりがちだったりで植える場所の基本的なことを守らなかったことなんかも要因だったかもしれません。
たくさん収穫できてしかも、おいしい野菜を作るにはやっぱりある程度は野菜の面倒をみることが大事なんだなと痛感した年でした。
ということで、今回は失敗した野菜のいくつかを書いてみようと思います。
まずは一番ショックだったトウモロコシの失敗作について。
子供らはトウモロコシが大好物なので、今年は全部で30本ぐらい植えたんだけども、結局、受粉がうまくいかなくて実にならなかったり、日当たりが良くなかったせいで茎が細く貧弱になったりと全くいいことなしでした。
唯一、なんとか食べれそうなのは4本だけであり、そのほかは全部失敗したので捨てることとなりました。
これだって、小さくてしかも粒は不揃いで失敗作といえば失敗作といえます。
次にカボチャ。
一見成功したかに見えるけど、実際に食べてみると甘みが薄かったのです。
原因としては、おそらく雑草なんかにカボチャが埋もれてしまい日光が当たらなかったことが大きいかもしれません。