ガイドブックだとかネットなど今の世の中の情報はあらゆるところから仕入れることができますが、何よりも地元の人の情報に勝るものはないと感じました。
実はこの早朝、吹上露天の湯に浸かっていたら地元(ちょっとだけ離れているけど旭川に住んでいるらしい)のおじさんと会話をする機会がありました。
僕なんかいつもけっこう風呂に長く浸かっている方なので、入れ代わり立ち代わり入っていた人と会話をすることがしばしばあるのですが、だいたい話の主な内容は情報交換といったところです。
その中身的には温泉に浸かっているわけだから、当然ながら温泉の話になり、おすすめの温泉や穴場の温泉などを聞いたり、地元の美味しい食べ物屋なんか聞いたりさまざまな情報を得ることができるのです。
この朝もそんな感じで話をしており富良野のおすすめな食べ物屋も教えてくれました。
その店の名前は・・・
「ドクソンカレー」
というカレー屋でした。
この時、おかしな名前だなあと思っていて、いったいどんなカレー屋なんだろうかと、さっそく風呂あがった後スマホで調べてみると「唯我独尊」というお店で富良野でとても流行っているようでした。
んじゃ、帰りがけに富良野通るのは夕食の時間帯で、ちょうどいいので寄ってみようかなと思いました。
この日は、日中の気温も30℃ぐらいあり暑い日だったので、なんか辛いカレーが食べたいなあと思っていたところでした。
ということで、その「唯我独尊」へと到着しました。
店構えは古めかしいというより味があるといったところでちょっと想像とは違っていました。
店内は全て手作り感がありいい感じです。
後でネットで調べて知ったことでしたが、ここのおすすめはソーセージカレーのようで自家製のソーセージをトッピングしたものらしいのです。またこのソーセージがカレーにとても合うらしく人気メニューのようです。
だけど当初「ドクソンカレーがうまい」という情報だけで行ったので、とりあえず僕はオーソドックスというか無難というかポークカレーを頼むことにしました。
このポークカレー・・・
一口食べてみた瞬間に僕の好きな味のカレーでした。
スパイシー加減や旨みなんかが凝縮し全体的にバランスがとれ完成度の高さを感じました。
味の分析はともかくとにかくうまかったです。
あと、厨房に向かって合言葉(確か「ルールールルルー」)を言えばご飯が残っている限りルーのおかわりがし放題というのがまたうれしいところです。
また、この自家製サンバルが最高にカレーに合いました。