今回は僕の人生で2度目となるヒグマとの遭遇について書きたいと思います。
前回の遭遇はキノコ採りに行っていたときに出会ってしまったかなりの恐怖体験でしたが、今回は車からの目撃なのでまったく恐怖感はありませんでした。
賀老の滝めぐりを終えた後、家に帰る途中、突然だいたい50メートル前方の道路をヒグマが横断しました。
横断したヒグマはすぐさま笹薮の中に入ってしまいましたが、ゆっくりと車を近くまで寄って入ったところを観察していました。
そして息子が大声で「おーい」を連発したところ笹薮から顔を出してこっちの方を見ました。
おそらく体調は2.5メートル近くあったかと思います。
したら向うがかなり驚いたのか、顔を引っ込めてさらに奥の河原の方へにげてしまいました。
それにしてもヒグマの顔がとても愛らしかったのはとても印象的でした。
笹薮から顔を出したときのイメージはこんな感じでした。
撮影に成功すればかなりのスクープだったに違いありません。
逃げた後、カメラを取り出してズームを最大にし逃げていくヒグマの撮影に試みましたが、ズームの限界なのかとても分かりづらい写真となってしまいました。(写真中央)
とても残念です。
分かりにくかったのでアップにしてみました。これなら何とか確認できると思います。
川を渡った後山の斜面を登ってそのまま逃げていきました。
これまた分かりにくい写真でした。
もう二度と会いたくない動物の1つでありますが、今回のような状況であればまた会ってみたいです。