千走川温泉旅館をあとにして賀老高原へと行きました。
今回はブナの原生林の黄葉を見ながら賀老の滝へと行ったことについて書きたいと思います。
起点となるのは賀老高原キャンプ場です。
ここからは道南最高峰の狩場山が良く見渡すことができます。
この日は雲一つない最高の天気となりました。
数百メートルほど舗装された遊歩道を進んでいきます。
歩くにつれ黄葉がきれいになってきました。
舗装された遊歩道をそれて賀老の滝へと下る登山道へと入るとブナの原生林の中を進みます。
ブナの木というものは不思議なものであり、僕は木にそれほど執着があるわけでもないのに何故だかこの木だけは惹きつけるものがあります。
ブナの黄葉に楓らの紅葉が入りまじり絶妙な色合いを見せてくれます。
高原沼の紅葉も絶景でしたが、これらの風景もかなりの絶景だと思いました。
歩き始めて1時間ほどたちようやく賀老の滝へと到着しました。
大人の足であれば30分ほどで着くのかもしれませんが、3歳の娘の歩くペースに合わせて歩いてきたのでこれだけかかりました。
でもそのおかげで絶景を十分に楽しむことができたので良かったです。
賀老の滝は日本滝百選の1つに数えられていて、落差70メートルもある滝です。
滝めぐりを終えた後、車で5分ほど移動して昇龍の橋に行きました。
ここは滝に比べ来る人があまりいないけど、絶景ポイントだと僕は思います。
ブナの原生林越しに狩場山を見ました。