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十勝岳避難小屋をあとにし、さらに先へと進むことにしました。
途中ふり返ると前泊した白銀荘が見えました。
テントはまだ張ったままなので下山したらまたそこに寄る予定です。
しばらくすると十勝岳頂上付近から雲がわき出してきました。
何だか嫌な感じの雲です。
避難小屋からは割と急な登りでしたが、なんとか昭和噴火口付近までたどり着きました。
ここに着いた時にはあたりはガスっており頂上はおろか数100メートルさきも見えない状況でした。
晴れていればここから十勝岳のピークが目の前に見えるのですが残念です。
途中休み休みでしたが、ここまで約3時間半の道のりでさすがに息子は体力も限界に近づいてきたので頂上は断念し、ここで折り返すことにしました。
15分ほど休憩している間に、雲の切れ間から辛うじて十勝岳のピークが見えました。
ふもと付近では娘たちが迎えてくれました。
今回、十勝岳を登りきることは残念ながらできませんでしたが、往復約7時間、息子は良く頑張ったと思います。
ホントにお疲れって感じです。
いつかきっとまた息子を連れて次は頂上まで登り切りたいです。