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2014年道東の旅-17(羅臼撤収。そして釧路川下りのため塘路元村キャンプ場へ)
2014年道東の旅-16(羅臼岳登山道の散策で木かくれの滝へ)
2014年道東の旅-15(熊の湯脇の散策道~ビジターセンターへ)
2014年道東の旅-14(カレイ釣った後はカラフトマスを土産に)
2014年道東の旅-13(岩尾別温泉の露天風呂でどっぷり浸かり)
2014年道東の旅-12(タモギ茸の大収穫。そしてふんだんに入れたキノコ汁などで)
2014年道東の旅-10(羅臼湖トレッキングコース三の沼へ)
2014年道東の旅-9(釧路の帰りに養老牛温泉にどっぷり浸かり)
2014年道東の旅-8(豪雨でタープが崩壊、そして釧路までタープ調達へ)
今回は、JR釧網本線の細岡から塘路までの間、鉄道に乗ってのちょい旅について書きたいと思います。
目的はというと、釧路川下りの終着地点である細岡カヌーポートでボートをピックアップできるよう、あらかじめ車をそこに置いておくためであり、細岡からJRを利用して出発地点である塘路湖まで戻るものでした。
ちなみに、今回我々がボートで下る塘路湖~細岡のコースは、JRを利用すれば車が1台でも気軽に川下りができる一番便利なコースなのです。
細岡カヌーポートのすぐ近くに車を置き、JR細岡駅へと向かいます。
駅はだいたい歩いて2~3分のところにあります。
朝6時すぎということもあり辺りは人気も全くなくとても静かでした。
細岡駅に到着しました。
割と新しい感じで、なかなかいい感じの駅舎でした。
始発の釧路発網走行き列車を待つことにします。
思えばローカル列車に乗るのはおそらく幼少期以来のことだと思いました。
なんだかとても懐かしい思いがしました。
はるか向こうよりディーゼル音を響かせ、ほぼ定刻どおり列車は到着しました。
早速列車に乗り込み運転手の後ろに立つことにしました。
線路には鹿がたくさん出てきており、追っ払うために汽笛を鳴らし続けていました。
途中、車窓からはカヌーイストらが見えました。
彼らは列車を待っていたかのように列車に向かって手を振り続けていました。
数時間後には僕たちもこの川を下るのだと思うと胸が高ぶりました。
塘路駅で下車します。
ここで釧路行きの列車と待ち合わせをしているようでした。
塘路駅を出たらキャンプ場まで15分ほど歩いてもどることにします。
塘路駅の駅舎です。
細岡と同様いい感じな駅舎でした。
キャンプ場に近づくと留守番していた娘が出迎えてくれました。
再会の瞬間です。
乗車記念としてとっておいた整理券です。
切符でないところがいい感じです。