前回までの記事はこちら
2014年道東の旅-16(羅臼岳登山道の散策で木かくれの滝へ)
2014年道東の旅-15(熊の湯脇の散策道~ビジターセンターへ)
2014年道東の旅-14(カレイ釣った後はカラフトマスを土産に)
2014年道東の旅-13(岩尾別温泉の露天風呂でどっぷり浸かり)
2014年道東の旅-12(タモギ茸の大収穫。そしてふんだんに入れたキノコ汁などで)
2014年道東の旅-10(羅臼湖トレッキングコース三の沼へ)
2014年道東の旅-9(釧路の帰りに養老牛温泉にどっぷり浸かり)
2014年道東の旅-8(豪雨でタープが崩壊、そして釧路までタープ調達へ)
羅臼での滞在も7日目となり、いよいよここでの最終日を迎えました。
3日目の台風による豪雨に見舞われたほかは、毎日晴れ渡り釣りやトレッキングなど色々なことができたので、とても満足した日々となりました。
ちなみに、昨年の羅臼滞在は今年より1日少ない6日間でしたが、そのほとんどが雨に見舞われ、かなり悔しい思いをしたのでなおさらのことでありました。
この日も、朝からとてもスッキリした天気となったので、朝5時起きで滞在期間中1度しか行っていなかった相泊温泉へ息子と行くことにしました。
午前中は、ゆっくりと時間をかけ撤収準備をして、午後よりこの旅最後の目的である釧路川の川下りのためベースキャンプの塘路元村キャンプ場へと移動しました。
週明けの豪雨の影響で相泊温泉へつながる道が土砂などの影響で通行止めとなっていたんだけど、何日か前に全面解除となったので久々に行きました。
朝6時前の温泉到着でしたが、けっこう混んでいました。やはり、熊の湯が閉鎖している影響でこっちにみんな流れてきているようでした。
それでも、朝一番のおかげでお湯は澄んでおり、気持ちよく入ることができました。
朝ごはんを食べた後は、次の塘路元村キャンプ場への移動準備ということで、荷物のすべてを積み込みました。
ちなみに相変わらず荷物は満載状態でした。
ゆっくりと2時間ほどかけてようやく撤収が完了しました。
野営場を見渡すと、お盆がすぎたせいか人もまばらとなっており、数日前のにぎやかさがほとんどありませんでした。
羅臼を出発し約4時間かけて次の目的地である塘路元村キャンプ場へと到着しました。
この日のキャンパーはせいぜい数組程度でとても落ち着いた雰囲気がありけっこう気に入りました。
このキャンプ場は塘路湖の湖畔にあるため、翌朝この斜路からボートを出艇させ、塘路湖、釧路川支流のアレキナイ川を通過後、いよいよ釧路川の本流へと合流をし、およそ9キロほど下ったところにある細岡カヌーポートまでの道のりを計画していました。
事前偵察ということで、
まずは、翌朝、最初に通過する塘路湖の様子です。
とても静かで落ち着いた雰囲気の湖であり、かなりいい感じです。
国道から塘路湖方向を見てみました。
塘路湖から釧路川本流までの間は、このアレキナイ川を下るのです。
合流する釧路川方向を見てみました。
今立っている国道もそうですが、となりを走っている鉄道の橋と水面の高さがすれすれで、本当に通れるのかよといった感じでした。
暗くなる前に、テントの設営と川下りのためのゴムボートの準備を完了させました。
次回は、出艇前の早朝、細岡カヌーポートに車を置きに行って、列車でキャンプ場へ戻ってきたことなんかを書きたいと思います。