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羅臼到着2日目は、さっそく朝5時前に起きて息子といっしょに羅臼近くの港で釣りをすることにしました。
本命はカレイだったけど、ここの港というよりは僕らの投げたポイントが氷下魚の住みかだったらしく、氷下魚がほとんどでした。早朝の1、2時間程度の短い時間だったので爆釣とまではいきませんでしたが、食べる分としては十分な釣果でした。
この朝は風も波もなくとても穏やかでした。
なんとなく爆釣を予感させる雰囲気が漂っていましたが・・・
僕らは外海方向へ投げることにしました。
投げて間もなく竿先にあたりがあり早速息子に取り込みを任せました。
だいぶ要領が分かってきたようで、さまになってきました。
釣れました。ちょっと小ぶりですが・・・
氷下魚です。
この魚はタラ科の魚ということもあり、身はタラに似たような味です。
ということでとてもおいしい魚なのです。本命はカレイでしたが氷下魚なら全然オッケーです。
1~2時間の成果です。
氷下魚が5本、マガレイが2枚、スナガレイが1枚でした。
もう少し時間かければもっと釣れたのかもしれませんが、朝ごはん前で腹も減ってきたので7時半ごろに切り上げることにしました。
野営場に戻ったころには晴天ですがすがしい天気となっていました。
野営場に帰るとすでにご飯ができていました。
かなり腹が減っていたのでとても助かりました。
炊き立てのご飯と・・・
昨晩のカレーライスの残りを温めて・・・
大盛りカレーをいただきました。
我が家のキャンプスタイルはキャンプが目的というよりかは、キャンプ以外の釣りなどに費やす時間がとても多いため、どうしても食事はいたってシンプルとなり、手っ取り早くかつ、うまいものということで、結構カレーは定番なのです。
食事の後は早速釣ってきた魚をこしらえました。
この氷下魚とカレイを使って魚汁を作りました。
魚の出汁をしっかりきかせて、豆腐とねぎをふんだんに入れ最高の魚汁のできあがりです。
あまりにも美味しかったので近くの夫婦におすそ分けをしました。
次回は、渓流でのオショロコマ爆釣体験とそのオショロコマでの燻製作りについて書きたいと思います。