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我が家の土壌は酸性気味なのが判明

野菜の栽培の本などには、ある意味決まり文句のように植え付け前に苦土石灰らを撒くよう書いています。

これらの目的は、酸性に傾いた土壌を適正値に戻すことであり、このことは当然知ってはおりました。

しかし、石灰を撒くことが馬鹿の一つ覚えのようにも感じていたし、何よりも酸度を調整することが野菜の生育を左右するかは、正直なところそんなに影響はないだろうとあまり重視することはありませんでした。

実際、春先慌ただしかったせいもあり、酸度を確認しないで畑作を開始しました。

今回の野菜づくりを通じて感じたことは、土壌の酸度を調整することがいかに重要なものかということでした。(まだ途中ですが・・・)

実は、今回、大根やほうれん草、カブの収穫を終え空いた畝で、秋野菜に向けた準備をする際に、最近買った酸度計でpHを計ったところ、なんとpH5.0~5.2ほどでだいぶ酸性に傾いていることが判明しました。つまり、我が家の土壌は全体的に酸性ぎみと予想できます。

このためか、今回、酸性に比較的強いジャガイモや大根などは育ちがいい反面、酸性に弱いほうれん草、エンドウなどの育ちが極端に悪かったのです。

結果として、酸性に強い野菜にとっては良かったのかもしれませんが、大半はpH6~6.5の弱酸性を好むことからやはり苦土石灰などで酸度を調整するべきでした。

まさに教訓です。

酸度をしっかり計ってから栽培しようと今回酸度計を買いました。値段は、アマゾンで3000円くらいでした。

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大根の左右に秋野菜のためのスペースを作りました。

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酸度を計ったところ、pH5.2の酸性ぎみの数値が出ました。

ということで、早速このあと苦土石灰を撒き適正な酸度になるよう調整することにしました。

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