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アスパラ栽培への挑戦-土づくり 2

前回の書き込みでは、アスパラ栽培の場所選定や穴掘り作業の様子なんかを書きました。

↓以下は前回の記事

アスパラ栽培への挑戦-土づくり 1

そこで今回は、目標の深さ70センチにするための一工夫や、pHの調整などを通じて土づくりが完成するまでを書きたいと思います。

ちなみに、今回土づくりのポイントとして考えているのは以下の点です。

① 日当たりが良好な場所であること

② 株間40センチ以上とれるスペースであること

③ 70~80センチの深さが確保できること

④ 堆肥などが豊富に含まれていること

⑤ pH6.5前後であること

まず、アスパラ栽培に一番重要と思われる土の深さをどのように確保するかについて考えましたが、前回の書き込みのとおりせいぜい40センチの深さが限界であったので、深く掘るのが難しければ盛土してその分深さを確保すればいいのではとの結論に至りました。

ということで、手っ取り早く作れるものとしては木枠が一番いいのではと考え、さっそく部材を調達し寸法どおりカットし、組み立てることにしました。

ちなみに寸法はW180×D120×H45なので、盛土の高さ目標は30~40センチにしました。

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盛土のためには他から持ってこなければいけないので、一輪車を知り合いから借りてきて、腐葉土を作っている場所の土を持っていくことにしました。

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一輪車で運んではいったんこのように集積し、木枠にどんどん土を入れていく。この作業を何回か繰り返しました。

腐葉土がたくさん混ざっているせいか土質はたぶんいいと思います。

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作業のかいもあり、なんとか土の量は確保できました。深さも十分だと思います。

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持ってきた土にはミミズがたくさんいたので、こいつらがまたさらなる良質な土を作ってくれることを願ってます。

ちなみに写真をとった直後すぐに土の中に潜っていきました。やはり土の中が大好きなようです。

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盛土も終了したので、最後に酸度の調整をすることにしました。

アスパラ栽培に最適なpHは6.5前後です。

計ったところ、pH6に行くか行かないくらいの酸性でした。

これでは不十分なので苦土石灰を適量撒きました。その結果は・・・

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酸度計ほど正確ではないと思うけど、だいたい目標値に近づいたのではないでしょうか?

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だいたい土づくりが完成したところで、今度は植えつけるアスパラの苗を調達することにしました。

いつも苗の買い付けしている苗屋から4連ポットで260円の苗を買ってきました。

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この日で苗屋が閉まるとのことで、大玉トマトの苗をサービスでもらいました。

ちょうどよかったので、コンパニオンプランツとしてこれを混植しようかと思います。

アスパラとトマトの相性はとてもいいようです。

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次回は、アスパラの苗の植えつけまでを書きたいと思います。