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ナス・ピーマンの花が次々と枯れる。その原因は?

ビニールトンネルやあんどんがけのおかげで、2週間前までの長雨と低温にさほど影響せず順調に育っていたかと思われたナス・ピーマンですが、ここ数日でちょっと異変のようなものが起こっています。

それは・・・

通常、花が咲いた後は、そのまま実がついて大きくなるはずなんだけど、今回は実がつく前に殆どがたちまち枯れてしまうのです。

この異変のようなものがなぜ起こるのかと、よくよく考えてみるとそれは異変ではなく、なるべくしてなったのではないかと考えました。

というのは、ビニールトンネルやあんどんがけをしていたせいで受粉してくれる虫が中に入りづらく、その結果受粉がうまくできなかったからではないでしょうか?

この考えが正しいかは確信はありませんが、よくカボチャの受粉が失敗すると花が枯れて実もしぼんでしまうことがありますが、様子がこれと似ているようにも見えました。

そんなわけで、試しにトンネルとあんどんを外して受粉がしやすい環境にすることにしました。

北海道の場合、ある時期まで寒さ対策にトンネルやあんどんをするのが多いけど、受粉のことも考えて外すタイミングを決めることが大事ではないかと考えました。

ナスの花ですが、おそらく受粉が失敗してこのあと枯れてしまうと思います。

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1本や2本ではなく殆どの株でこんなふうになってました。

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ピーマンも同様です。

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今回ナスとピーマンのトンネルとあんどんを外しました。

ちなみに、きゅうりやスイカなど花がまだ咲いていないものは引き続きつけておきました。

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